目次
- クローラー・パラディオン
- 星遺物-『星槍』/World Legacy – “World Lance”
- 星遺物の導き/World Legacy Landmark
- マギアス・パラディオン
- レグレクス・パラディオン
- ヴェルスパーダ・パラディオン
- アークロード・パラディオン
ソウルフュージョンがリリースされ、たくさんの気になるカードたちが顔を見せ始めました。
既存テーマの強化や面白そうなカードたちばかりでうれしいですね!
それでは今回は既存カテゴリをよくばりに詰め込んだカード
「クローラー・パラディオン」について考えてみたいと思います。
クローラー・パラディオン
永続罠 (1):このカードは発動後、効果モンスター(昆虫族・地・星2・攻300/守2100)となり、 モンスターゾーンに特殊召喚する。 このカードは罠カードとしても扱う。 (2):このカードの効果でこのカードがリンクモンスターの リンク先への特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。
パラディオンとクローラーが和解したんでしょうか、毒が抜けさっぱりとしたクローラー・スパインさん。
- 発動後は罠モンスターになるよ
- リンク先にSS出来ればデッキから「星遺物」カードサーチ!
- 「パラディオン」&「クローラー」モンスターですよ
「なんだよ!クローラー新規待ってたのに、罠モンスターなんて使いにくいだろ!」
なんて思うのは自分だけかもしれませんが、素敵な効果を持ち合わせています。
まず注目したいのは「星遺物」カードをサーチできる点。
現在、リリースされている星遺物カードの種類はなんと26枚!(18.07.14現在)
「その中でも罠カードとしての性質上、相手ターンに手札に呼び込み効力を発揮する。」
という点でサーチの筆頭になるのは手札から効果を発動できるこちら。
星遺物-『星槍』/World Legacy – “World Lance”
効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻3000/守 0 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):リンクモンスターを含むモンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に、 このカードを手札から捨てて発動できる。 その戦闘を行う相手モンスターの攻撃力は3000ダウンする。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手は他の「星遺物」モンスターを攻撃できない。 (3):EXデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動する。 お互いのフィールドに「星遺物トークン」(機械族・闇・星1・攻/守0)を1体ずつ守備表示で特殊召喚する。
リンクモンスターの戦闘に備え、相手をけん制できます。
攻撃力3000ダウンさせれば大抵のモンスターは倒せますね。
今後も手札から使える「星遺物」カードが増えれば「クローラー・パラディオン」は輝きを増しそうですね。
また、改めてみると強いことが書いてあるこのカードのコストサーチとしても優秀です。
星遺物の導き/World Legacy Landmark
通常罠 (1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 「星遺物」モンスター1体を除外し、 自分の墓地のモンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
星遺物モンスターを除外しなければ発動できなかったので、とっても使いにくかったのですがサーチ効果により安定性が増しそうです。
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以上のような点から星遺物を採用するデッキであれば多くのデッキに採用できるこのカード。
しかし主な活躍の場はやっぱり「パラディオン」デッキ。
マギアス・パラディオン
リンク・効果モンスター リンク1/光属性/魔法使い族/攻 100 【リンクマーカー:下】 「マギアス・パラディオン」以外の「パラディオン」モンスター1体 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。 (2):このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。 (3):このカードのリンク先に効果モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。 デッキから「パラディオン」モンスター1体を手札に加える。
相手ターンに特殊召喚できる点を活かし、マギアス・パラディオンのリンク先に特殊召喚できれば、
- パラディオンモンスター
- 星遺物カード
を手札に呼び込めます。
※クローラー・パラディオンのテキストに効果モンスター扱いって書いてありますね!さすがコナミさん!
レグレクス・パラディオン
リンク・効果モンスター リンク2/光属性/獣族/攻1000 【リンクマーカー:上/下】 「パラディオン」モンスターを含む効果モンスター2体 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。 (2):このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。 (3):このカードのリンク先に効果モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。 デッキから「パラディオン」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
さらにレグレクス・パラディオンのリンク先に特殊召喚できれば
- パラディオン魔法・罠
- 星遺物カード
のサーチ!
「クローラー・パラディオン」自体もサーチできる様になりました。
ヴェルスパーダ・パラディオン
リンク・効果モンスター リンク2/光属性/戦士族/攻 500 【リンクマーカー:左/下】 「パラディオン」モンスターを含む効果モンスター2体 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。 (2):このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。 (3):1ターンに1度、このカードのリンク先に効果モンスターが特殊召喚された場合、 このカード以外の自分または相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの位置を、他のメインモンスターゾーンに移動する(そのモンスターから見て相手のフィールドには移動できない)。
さらに同じくソウルフュージョンで登場したパラディオン新規カードのヴェルスパーダたんのリンク先に特殊召喚すれば
- 自分、相手のモンスターの位置変更
- 星遺物カードサーチ
が出来るのですが、このカードをEXゾーンに展開しても簡単に突破されそうなので
親玉であるアークロード・パラディオンのリンク先にヴェルスパーダたんを展開
相手ターンに「クローラー・パラディオン」をヴェルたんのリンク先にSS
ヴェルたんの効果を発動させ、アークロードパラディオンのリンク先に相手モンスターを置き、攻撃の阻害&アークロードのパンプアップ
という美しいコンビネーションが生まれます。
けれど一番使い勝手がいいのはやっぱり大将であるこちら
アークロード・パラディオン
リンク・効果モンスター リンク3/光属性/サイバース族/攻2000 【リンクマーカー:上/左下/右下】 リンクモンスターを含む効果モンスター2体以上 (1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。 (2):このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。 (3):1ターンに1度、このカードのリンク先の自分の、 「パラディオン」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体をリリースし、 相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
単純明快、リンク先に「クローラー・パラディオン」をSSすれば
- 星遺物カードサーチ(星遺物ー星槍)
- アークロードの無効効果のコスト
としても活きてくるのは非常に強い。
妨害と高い殺意で相手の戦意を奪うこと間違いなしではないでしょうか。
「クローラー・パラディオン」についてのまとめ
また一つ純度を増したパラディオンデッキ
このブログも強化し、皆さんのお役に立つ日が来ればいいなと思う今日この頃でした。
最寄りのカードショップにダッシュしましょう。
なんたって今日はソウルフュージョン発売日!
最後まで見ていただいて有難うございました。
マタンゴ!